歯並びが悪いけど可愛い人とは?歯列矯正した方がいいタイプを紹介!

池澤慎哉
2020/09/30

歯並びがいいと美人に見えたり、清潔感を感じたりと好印象を与える場合も多くありますが、実際は歯並びを気にする人と気にしない人で分かれます。歯並びが悪くても可愛いと思われる人と、治した方がいい歯並びの人の違いについて紹介します。

歯並びが与える印象

歯並びは第一印象に大きく影響します。きれいに揃った歯がいいという人もいれば、日本では八重歯が可愛いと言われることも。また、就職やアルバイトなどの面接で歯並びをチェックする担当者もいます。

顔だけではなく歯並びが人に与える印象はさまざまです。

歯並びが良い場合

清潔な感じがする

歯並びがいいと満遍なく歯磨きができ、歯間ブラシやデンタルフロスなどが引っかかることなくすみずみまで歯のメンテナンスができます。虫歯予防はもちろん、歯周病や口臭ケアがしっかり行えるので口腔内環境が良くなり清潔感を感じさせます。

また、歯並びが第一印象を変えると考える人の中には、きれいな歯並びに「上品」、「健康的」、「育ちが良い」といった印象を持つ人もいます。

歯並びが悪い場合

親しみやすい

歯並びを気にしない人は、芸能人のように整った歯並びに違和感を感じる人もいます。あまり整いすぎている歯並びは不自然と感じたり、近寄りがたいという印象を与えることも。少し歯並びが悪いくらいの方が親しみやすいと感じる人もいるようです。

不衛生な印象がある

歯並びを重視する人の中には、歯並びが悪いとだらしない印象を持つ人もいます。オーラルケアがきちんとできなくて、歯が汚いというイメージがあったり、キスをするのをためらってしまうという人も。

歯並びが悪くても歯列矯正をしなかったという家庭環境や、その人の性格などにまで悪印象を抱いてしまう場合があるようです。

歯並びが悪いけど可愛いのは?

歯並びが悪くても可愛いと感じるタイプもあります。

八重歯

「八重歯が笑ったときにチラッとのぞく感じが可愛い」と八重歯が好きな男性もいます。
日本人はあごの小さい人が多く、永久歯がすべてきちんと並んで生えそろうスペースがない人も少なくありません。叢生(そうせい)と言われる歯並びは、あごが小さいために歯が重なり合って生えていることをいいます。日本人は叢生のタイプが多く、八重歯がある人も珍しくありません。

一方、外国では八重歯をヴァンパイアトゥース(吸血鬼の歯)と呼び嫌いますが、日本では八重歯は「可愛らしい」「愛嬌がある」と思われて、好意的なイメージを持つ人が少なくありません。

治した方がいい歯並びは?

悪い歯並びにもさまざまな種類があります。八重歯のような歯は、そのまま放置していても問題はないかもしれませんが、治した方が良い歯並びもいくつかあります。

悪い歯並びは、虫歯や歯周病、口臭の原因になるだけでなく、さまざまな悪影響を与えます。歯並びが悪いと噛み合わせも悪くなるので、片側だけでものを噛んだり、一箇所に不自然に力が入ったりします。左右・上下のバランスが崩れ顔の歪みの原因にもなります。

また、あごや首周りの筋肉が緊張するので血行が悪くなり、慢性的な肩こりが起きる場合も。さらにあごの関節にも負担がかかるので頭痛が起きたり、顎関節症になることもあります。

自分の歯並びの悪さが気になって、人と話すときに口元を手で隠したり、歯を見せるのが嫌で思い切り笑えくなったりと、コミュニケーションに影響が出てストレスを抱える人もいます。

上顎前突(出っ歯)

上顎が下顎より出ている場合です。出っ歯は骨格の遺伝的な要因によるものや、乳幼児期に指しゃぶりを長くしていた、舌で歯を押すクセがあるといったことが原因になります。

下顎前突(受け口)

出っ歯とは逆で下顎が上顎より出ている歯並びです。受け口も遺伝が関係あります。また、上顎の前歯が内側に傾いていると受け口に見えることもあります。咀嚼する力が落ちるのでものが食べにくく、またサ行の発音がしづらくなるので、聞き取りづらい話し方になるケースがあります。

開咬(オープンバイト)

奥歯は噛み合うけれど上下の前歯に隙間ができてしまいます。指しゃぶりや口呼吸、舌で歯を押す舌癖などが原因です。口がしっかり閉じないので、口腔内が乾燥することで唾液の分泌量が減り、細菌が繁殖しやすくなります。歯周病のリスクが高まり、虫歯や口臭の原因にもなります。

放置しておくと、前歯で噛み切ることができないので、奥歯ばかり使うようになり奥歯に負担がかかって奥歯が欠けたり、抜けたりすることもあります。

正中離開・空隙歯列(すきっ歯)

歯の間に隙間が空いている状態のことです。歯の大きさが不揃いであったり、歯の数が足りない、または歯の大きさに対して顎が大きいことでも起きます。隙間に食べかすがたまりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、歯の間から息が抜けてしまうので、滑舌が悪くなることもあります。

歯列矯正の種類は?

歯列矯正は子どもの頃にやるものと思っている人も少なくありません。大人になってからの矯正は「費用が高い」、「痛みがありそう」、「外見が気になる」など、さまざまなハードルがあり避けている人もいますが、歯列矯正は大人でもできます。近年は、矯正していることがわからないような目立たないものもあります。

ワイヤー矯正

最も歴史の古い矯正方法です。ブラケットと呼ばれる3〜5mmほどの大きさの金属の装置を歯面に装着して、そこにワイヤーを通して歯に圧力をかけて矯正する方法です。金属は耐久性に優れていて費用も比較的安価です。

しかし、矯正していることがひと目でわかるワイヤー矯正は、精神的な苦痛が大きいと感じる人もいます。また、営業や接客業などの人前に立つ職業の人には向いていません。矯正装置を目立たせたくない場合は、ブラケットが白色や透明のセラミックやプラスチックを選ぶこともできます。ワイヤーも白色のものがあるので、金属と比べてはるかに目立ちにくくなります。

また、歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着する裏側矯正もあります。こちらは矯正していることが他人にはわかりませんが、費用が表側矯正に比べて高額で、難易度も高いので技術と経験のある歯科医師を選ぶ必要があります。

マウスピース

マウスピース矯正は歯型を取って矯正用のマウスピースを作り、決められた時間毎日装着することで歯並びを矯正する方法です。透明なので装着していても目立たず、歯磨きや食事のときは外せるので日常生活に支障の少ない方法です。矯正期間はワイヤー矯正とほとんど変わりません。

マウスピースを外して歯を磨けるので虫歯や歯周病予防がしっかりできます。また、マウスピースは2週間に1度作り替えて使用するので、常に清潔な状態を保てます。ワイヤー矯正に比べて、虫歯や歯周病になる可能性が低く見た目に対する精神的負担も軽減される矯正方法です。

まとめ

歯並びを気にする人も多いですが、歯並びが悪いのは気にしないという人もいます。少しぐらい歯並びが悪い方が可愛いし親しみを感じるという人もいます。周りからの印象は人それぞれですが、自身が気にしている場合は歯科矯正に踏み切る十分な動機となり得るでしょう。

放置しておいても、日常生活に影響がない歯並びもありますが、そのままにしておくと、歯だけではなく体のさまざまな部分の不調の原因になるタイプもあります。また、噛み合わせが悪くなるので、虫歯や歯周病になるリスクが高まるうえ、歯に余計な負担がかかり特定の歯がすり減ったり欠けたり、抜けてしまうこともあります。

「歯並びを治そうかな」と思ったら、まずは歯科医師に相談しましょう。歯並びの種類によって適した矯正方法を教えてくれます。費用や矯正方法に納得できなければ、別の歯科医師にも聞いてみてください。

歯並びをきれいにすると、コンプレックスがなくなるだけでなく口腔内の環境が良くなり、虫歯や歯周病のリスクを減らせます。また、噛み合わせも同時に良くなり、噛み合わせが原因の慢性的な肩こりや頭痛なども改善されることがあります。

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この記事の監修医

池澤慎哉 先生

いけざわしんや

岡本歯科ロコクリニック 院長

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