歯が大きいのはなぜ?歯が大きい原因と矯正について

大前正範
2020/09/29

前歯などが他の人より大きいために、八重歯や出っ歯になってしまい、歯並びに自信がないと感じたことはありませんか?マウスピース矯正は手軽に始めることのできる矯正治療です。

歯並びに自信がない方もマウスピース矯正できれいな歯並びを手に入れることで顔の印象が更に良くなることがあります。今回は歯が大きい原因と、その場合の矯正治療について解説していきます。

歯が大きいのは遺伝の影響

遺伝

遺伝によって歯が大きいことがあります。遺伝的に歯が大きい場合も歯科矯正を行い、歯並びを整えることができます。

歯が大きい基準について

そもそも歯の大きさに基準はあるのでしょうか。前歯で横幅8.5㎜が平均的な大きさです。9.0㎜以上になると大きいと言えます。真ん中の前歯だけ大きいという人もいれば、その隣の歯も9.0㎜以上の人などさまざまです。また、男女差があり一般的に男性の方が歯が大きい傾向にあります。

歯が大きい場合の歯並び

歯が大きい場合、歯並びが悪くなりがちです。具体的にはどのような歯並びになってしまうのでしょうか。歯が大きく、歯並びが悪いことのデメリットも合わせて解説します。

歯が大きい場合になりやすい歯並び

八重歯

顎が小さくスペースに収まり切らない歯は列からはみ出て生えてしまうため八重歯になってしまいます。

過蓋咬合

前歯が大きく上顎が発達している場合下の前歯が深く噛みこむような状態になってしまいます。

出っ歯

歯が大きいため、出っ歯のような見た目になりやすいです。多少の歯並びのズレは誰にでもあるかもしれませんが、歯が大きいために少しのズレや前歯の生える角度次第で見た目が出っ歯に見えてしまいます。

悪い歯並びのデメリット

見た目への影響

歯並びが悪いと口元の印象がどうしても悪くなってしまいます。口元の印象が良くなることで笑顔の印象や雰囲気も変わります。歯並びが悪いことが気になり、口元を手で隠しながら話したり笑ったりしてしまうと、周りに対して少し不自然な印象を与えます。

口呼吸になりやすい

歯並びが悪い場合、口呼吸になってしまうことがあります。口呼吸はウイルス感染しやすく、風邪などの感染症になりやすいです。また、口呼吸は口腔内が乾燥しやすく、細菌も繁殖しやすい環境になるため、むし歯や歯周病を誘発したり口臭を悪化させるなど口内環境悪化の原因となってしまいます。

むし歯になりやすい

歯並びがガタついている場合、ブラッシングが行き届かないため磨き残しが生じ、むし歯や歯周病になりやすいです。

歯が大きい場合の矯正

歯が大きくて歯並びが気になる場合、矯正はできるのでしょうか。どのような矯正方法があるのか解説していきます。

矯正方法

歯が大きく、顎のサイズが小さい場合、抜歯をして矯正を行う場合が多いです。拡大庄と言い、顎を広げる器具を装着することで多少顎の大きさを調整して矯正を行っていく場合もあります。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正とは、ブラケットという金属やプラスチックでできた3〜5mmの装置を歯面に貼り付け、それらをワイヤーで繋いでワイヤーをけん引する力を調整することで歯を動かしていきます。ワイヤー矯正は歯科医師の経験や技術が必要なため、クリニック選びが重要です。金額は50~100万円ほどかかり、歯科医院や患者さんの口腔内の状況によって価格が大きく異なります。

ワイヤー矯正は金属ワイヤー以外に透明な素材を使用しているタイプもあります。見た目が全く気にならない裏側(リンガル)矯正もありますが、表側のワイヤー矯正に比べて高額になってしまいます。

ワイヤー矯正は医師の技術や経験によってクオリティが異なるため、通う歯科医院を選ぶ際は慎重に選びましょう。日本矯正歯科学会専門医の認定を受けている先生を選ぶことをおすすめします。日本矯正歯科学会のホームページ上に専門医を検索するページがあります。そこから最寄りの歯科医院を選ぶことができます。

マウスピース矯正

オーダーメイドのマウスピースを装着し、徐々に歯を動かしていくのがマウスピース矯正です。歯科医院独自でマウスピース矯正を行っている場合と、歯科医院以外のシステムを利用してマウスピース矯正を行っている場合の2種類があります。金額はワイヤー矯正同様に歯科医院や症例、使用するシステムによって異なります。

自分に合った矯正方法の選び方

金額を比較して選ぶ

金額を安く済ませたい場合は前歯のみのマウスピース矯正がおすすめです。費用の支払いについても一括で支払う場合とマウスピースを作成するたびに都度支払う場合と選べます。

近くて通いやすい矯正歯科を探

マウスピース矯正のシステムを運営している会社のホームページにマウスピース矯正システムを取り扱っている歯科医院が掲載してあるため、そこから最寄りの歯科医院を選ぶことができます。

近隣にマウスピース矯正を取り扱っている歯科医院がない場合、直接問い合わせて、将来マウスピース矯正を取り入れる予定があるかなどを確認してみるという方法もあります。

自分の歯並びに対応した治療ができる

マウスピース矯正は対応している症例が限られています。奥歯まで矯正できるマウスピース矯正もありますが、症例によってはワイヤー矯正で大きく動かして、微調整をマウスピース矯正で行うなどの方法を検討しなければなりません。

自分の症例に対応しているか確認したいけど歯科医院に行くのは面倒という場合、自宅で歯の型取りを自分で行い発送するというサービスもあります。これは「hanaravi」というマウスピース矯正のシステムが取り扱っており、通院することなく、スマホの写真と発送した歯の型取りで適応症例かどうか医師が判断してくれます。

通院頻度は少なくしたい

ワイヤー矯正は月1回程度通院して医師に装着しているワイヤーの強度を調整してもらいながら矯正を進めていきます。一方、マウスピース矯正の場合はシステムに寄りますが、1~3カ月に1度マウスピースを受け取りに通い、経過を医師と相談しながら進めていくため通院回数はワイヤー矯正よりやや少なく済みます。

さらに「hanaravi」の場合通院しなくてもマウスピースが発送されるサービスがあります。そのため、忙しい方でも気軽に矯正治療を始める事ができます。「hanaravi」は通院しなくてもLINE経由で気軽に医師に相談できるため、モチベーションを保ちやすいシステムになっています。

2万円から始められるマウスピース矯正「hanaravi」

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hanaraviの特徴

  • 月々2万円、最大30万円の低コスト
  • 最短3カ月で完了
  • マウスピースが自宅に届くので通院不要
  • 矯正中の悩みや疑問をいつでもLINEで相談できるオンラインサポートが充実
  • 矯正しながらホワイトニングできる

この記事の監修医

大前正範 先生

おおまえまさのり

北歯科医院 院長

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