歯並びは第一印象を大きく変える!好印象を与える歯並びに整えよう

大前正範
2020/09/29

初対面の人が相手を見るときに、顔だけでなく歯並びにも目が行きます。歯並びが整っている人は、清潔感があり笑顔も好印象を与えます。一方、歯並びが悪い人の印象は、その人の人格を知る前に見た目で評価を下げられてしまう可能性もあります。歯並びで印象は大きく変わります。

歯並びが他人に与える印象とは?

歯が与える印象は大きく、外国では多くの人が歯列矯正を行い、歯並びを整えています。近年は、日本でも歯並びは他人に与える印象が大きく変わるという認識が広まり、歯列矯正を考える人が少なくありません。

また歯並びの悪さを気にして、話したり笑うのをストレスに感じることもあり、他人に対する印象だけでなく、本人の精神的な負担が大きくなっているケースもあります。

長年主流だった金属の装置やワイヤーを使った矯正だけでなく、矯正していることがわかりにくい透明なマウスピース矯正などもあり、大人でも歯並びを整えるために歯列矯正を始める人が増えています。

良い歯並びが与える印象

多くの大人が、歯並びで第一印象が変わると感じています。歯並びがいい人は初対面で「清潔感がある」、「上品」、「健康的」などの印象を与えるうえ、入社試験の面接やお見合いなどで有利になると考える人も多くいます。

また肌のお手入れにお金をかけるよりも美しい歯を手に入れるためにお金をかけたい思う人の方が多く、日本人の歯並びに対する意識が高まっています。

悪い歯並びが与える印象

歯並びが悪いと、「がさつ」または「子どもっぽい」、「不衛生」という印象を受けてマイナスのイメージを持つ人も少なくありません。同じ笑顔でも、歯並びが悪い人の笑顔では良くない印象を持ち、口元に目線が行く人が多くいます。

また、歯並びに自信がないと感じている大人は実は約半数近くにのぼり、4人に一人が歯を見せて笑うことに抵抗を感じています。

良い歯並びは印象の違いの他にもメリットが

歯並びを整えると、男性女性ともに第一印象の好感度が高くなります。他人と話をしたり、思いっきり笑ったりすることに抵抗がなくなり、社交的に振る舞えるようになります。

また、歯並びの悩みがなくなり、精神的な負担が軽くなるだけ出なく、歯並びが原因で起こるさまざまな不調が改善される場合が多くあります。

顔の歪みが取れる

噛み合わせが悪いと、片側だけでものを噛んだり、特定の歯だけに圧力がかかって、左右・上下のバランスが崩れ顔全体が歪んでしまう場合もあります。

歯並びを直すと噛み合わせも良くなり、バランスよくしっかり咀嚼できるようになるので、顔の歪みも改善されます。

虫歯や歯周病予防

歯並びが悪いと、歯ブラシがきちんと歯に当たらない、歯間ブラシやフロスが通らない場所が出たりするので磨き残しが増えます。食べかすが歯の間に挟まったままで歯垢がたまりやすくなり、虫歯や歯周病になることもしばしばあります。

また、噛み合わせが悪いとあごの関節に負担がかかるので顎関節症にもなりやすくなります。

歯並びが良くなると、歯ブラシや歯間ブラシ、フロスで隅々まで磨けるので、虫歯や歯周病の予防になるうえ、顎関節症も改善されます。

消化が良くなる

歯並びが悪いと歯の噛み合わせも悪くなるので、食べ物を細かく咀嚼することができません。噛まずに呑み込むように食べるので、胃腸に負担がかかります。歯並びを治すと、ものをしっかり噛んで消化できるようになるので胃腸の負担が軽くなります。

悪い歯並びは種類がある

悪い歯並びはさまざまなタイプがあります。歯並びは遺伝的な要因や普段の生活習慣なども影響します。歯の状態によって、矯正方法や期間が変わってきます。

出っ歯

「上顎前突」といい、上顎が下顎よりも出ている形です。乳幼児期に指しゃぶりをしていたり、舌で歯を前に押すクセがあったりするとなりやすくなります。また出っ歯は、遺伝的要因も強く、親のどちらかが上顎の形が大きい場合も起こりやすいです。

受け口

「下顎前突出」ともいい、出っ歯とは反対で下顎の方が上顎より出ているタイプです。こちらも遺伝的要因が強く、両親が受け口の場合はお子様も受け口になることがあります。

オープンバイト

「開口」ともいい、奥歯はぴったり合うけれど前歯の上下部分が噛み合わなくて隙間ができる状態です。指しゃぶりをしていたり、舌で歯を押すクセがあると開口になりやすいです。また、口呼吸で口が空ていると開口の原因となる場合もあります。

叢生

「叢生(そうせい)」は、あごが小さくすべての歯がきちんと並んで生えるスペースがないため、重なってガタガタに生えているタイプです。八重歯なども含まれます。歯並びが悪い人の約43%の人が、叢生と言われています。

すきっ歯

「空隙歯列」とも言います。歯と歯の間に隙間ができた状態です。もともと歯の数が少ない場合や、左右どちらかのあごだけに力が入るような姿勢でも起こります。歯にものがつまりやすくなるので虫歯や歯周病のリスクが高まります。前歯の場合は特に目立ちます。

交叉咬合

左右に噛み合わせがずれた状態です。あごに十分なスペースがない、片側だけで咀嚼するクセがある、頬杖をつくなどが原因になります。

過蓋咬合

口を閉じたときに前歯が下の歯を覆い隠してしまう状態です。乳歯が早いうちに抜けたり、顔の歪み、虫歯などで奥歯がない状態などが原因です。過蓋咬合は顎関節症になりやすく、歯を治療した詰め物や被せ物が取れやすい傾向があります。

歯並びを矯正する方法と費用

歯並びを良くしたいと考える人は多くいますが、「大人になってから歯列矯正ができるのか」、「費用や期間はどのくらいかかるか」など、矯正に対する不安から、なかなか治療を受けずにそのままにしている人も少なくありません。

矯正するべき歯並びはさまざまなタイプがあり、歯の状態によって方法や矯正期間が変わってきます。矯正方法に関しては大きく2種類あるので、以下で見ていきましょう。

ワイヤー矯正

最も歴史の長い矯正方法です。ブラケットという金属やプラスチックでできた3〜5mmの装置を歯面に装着し、その装置にワイヤーを通して歯に圧力をかけて矯正します。口を開けるとブラケットやワイヤーが見えるので、矯正している間の見た目を気にする人もいますが、最近では、白色や透明のセラミックやプラスチックのブラケットとホワイトワイヤーという白色のワイヤーもあり、目立たなくなってきています。

また、歯の裏側に装着をする舌側矯正もあります。

マウスピース矯正

自分の歯形を取り、オーダーメイドの透明なマウスピースをはめて矯正するタイプです。周囲から装着しているのがわかりにくいので、矯正時の外見も違和感がありません。マウスピースは定期的に新しいものに交換して矯正していきます。

矯正期間はワイヤー矯正とほぼ同じです。取り外しできるので、歯磨きをしっかり行えます。口腔内を清潔に保ちやすいことから、矯正期間中も虫歯になりにくい方法といえます。また、食事の際も取り外して好きなものが食べられるため、日常生活に支障が少なく矯正できます。

まとめ

歯並びが他人に与える印象は大きく、歯並びが良い人は清潔感がある、上品、明るいと行った印象を持たれます。一方歯並びが悪いと、だらしない、不衛生といった印象を持つ人も少なくありません。

大人になってからでも、歯列矯正は可能です。歯並びを良くすると印象が良くなるだけでなく、虫歯や歯周病予防、顎関節症の軽減や胃腸の負担を軽くする、顔の歪みを取るなどさまざまな心身への良い影響があります。

以前とは違い、日常生活への支障が少なく目立たない矯正方法も増えてきました。矯正の種類や費用、期間などを詳しく検討して自分にあった矯正方法を探してみてください。

2万円から始められるマウスピース矯正「hanaravi」

hanaravi_mv

hanaraviの特徴

  • 月々2万円、最大30万円の低コスト
  • 最短3カ月で完了
  • マウスピースが自宅に届くので通院不要
  • 矯正中の悩みや疑問をいつでもLINEで相談できるオンラインサポートが充実
  • 矯正しながらホワイトニングできる

この記事の監修医

大前正範 先生

おおまえまさのり

北歯科医院 院長

同じカテゴリーの記事

コラムをもっと見る
Scroll Up