裏側矯正は滑舌が悪くなる?滑舌に影響が少ない矯正方法は?

吉木雄一朗
2020/10/30

歯の表面にワイヤーをかけることに抵抗があり、裏側矯正を選択する人がいますが、裏側矯正では滑舌に影響が出ることを知っていますか?滑舌が悪くなることで、仕事に影響する人もいるでしょう。矯正していることを人に知られたくない、でも滑舌が悪くなるのは困る、という人は必見です!

裏側矯正の滑舌への影響

ワイヤーが表面から見えないことでメリットのある裏側矯正ですが、滑舌が悪くなる影響があることを知っていますか?人に知られたくなくて裏側矯正を選んだのに、滑舌が悪くなってしまったことで結局矯正していることを人に知られてしまうことも…。

裏側矯正による滑舌への影響は?

日頃普通に話しているときにはあまり気にしていないかもしれませんが、発音するときには歯の裏に舌を当てることが多くあります。試しに、歯の裏に歯を当てないようにしゃべってみると、発音できない音があることがわかるのではないでしょうか。

歯の裏に舌を当てずに発音しようとすると、かなり不自然になってしまいます。裏側矯正では、歯の裏にワイヤーを付けるために、歯の裏に舌が当たる発音はしにくくなります。

徐々に慣れますが、慣れるまで不自然なしゃべり方をすることになってしまうことと、痛みの感じ方には個人差もあるので、矯正装置が当たるのがいつまでたっても痛くてうまく話すことができないという人もいます。

不自然な話し方が続いていれば、周囲の人も不思議に思います。そのため、結局は矯正していることを説明することになってしまったということも考えられます。人に知られないようにするために裏側矯正を選んだのに、これでは意味がなくなってしまいますね。

慣れるまでの間…とはいっても、仕事で困る人もいます。仕事で人と話すのに、滑舌が悪い状態では支障が出る人もいるでしょう。そういった人は、裏側矯正は避けたほうがいいかもしれません。

そのほかのデメリット

滑舌が悪くなる以外にも、裏側矯正にはデメリットがあります。食事のときに違和感を感じることが多く、楽しいはずの食事の時間が憂鬱になった…という人もいます。

歯を磨くときにも、歯の裏はただでさえ磨きにくい場所であることと、ワイヤーでうまく磨けず、磨き残しが気になることもあります。歯の表面よりは唾液で汚れが流れやすい場所ではありますが、気になることも多いでしょう。

裏側矯正ではワイヤーをかけたままの状態でいるため、どうしても外したい!というときにも外すことができません。矯正の期間は長くなることが多いため、その間ずっと矯正器具が外せず困る場面もあるかもしれません。

人に知られずに矯正できることがメリットの裏側矯正ですが、生活上で支障が出てしまうことがいろいろとありそうです。矯正していることがストレスになってしまうかもしれませんね。

日本では歯の矯正を恥ずかしいと考えてしまう傾向があり、人に知られたくないと思うのも無理はありません。接客業などで、矯正器具が見えてしまうと困るという人もいるでしょう。

目立たない装置で矯正したい

「矯正していることを人に知られたくない」という理由で裏側矯正を選んだという人は、マウスピース矯正を考えてみてはどうでしょうか。マウスピース矯正も、人に知られずに矯正することが可能な矯正方法です。

マウスピース矯正のメリット

マウスピース矯正も人に知られずに矯正できることがメリットですが、そのほかにもメリットがあります。

マウスピース矯正は透明なマウスピースを使用しますが、装着しても目立ちにくく、至近距離でじっくり見なければ付けていることがわかりません。日常生活の中で、そんなに近くで人の歯を見ることはないので、気付かれることはほとんどありません。

裏側矯正で心配される、滑舌が悪くなるということもマウスピース矯正ではありません。普段と変わらず、スムーズに発音することができます。歯を動かすための力がかかるため、付け始めは違和感を感じることもありますが、多くの人がほとんど気にならないようです。

マウスピースは1日のうちほとんど付けたままにしておきますが、自分で取り外すことができます。そのため、歯磨きもマウスピースを外してできるので、清潔を保ちやすく、矯正器具の装着による磨き残しを心配することがありません。

食事のときにも外して食べることができるので、食事のときのストレスがありません。いつも通り食事をすることができるのは、思った以上に大切なことです。

スポーツをするときにも、マウスピース矯正なら、ぶつかったり転んだり…という場面でも、矯正器具で口の中を傷つける心配がありません。思いっきりスポーツを楽しむことができます。

マウスピース矯正は生活に支障のあることがほとんどなく、人に知られずに矯正することができるので、メリットの多い矯正方法です。仕事や学校生活を今まで通りにおこなうことができるので、矯正することでのデメリットを考えて矯正に踏み切れずにいる人にもおすすめできます。

マウスピース矯正のデメリット

メリットばかりのように思えるマウスピース矯正ですが、もちろん、マウスピース矯正にもデメリットはあります。

マウスピース矯正では数回マウスピースを作り、少しづつ歯を動かしていきます。そのため、その都度型を取る必要があり、型取りが嫌だという人は、苦痛に感じるかもしれません。

また、取り外しできることがマウスピース矯正のメリットでもありますが、基本的にはほとんどの時間装着している必要があります。目安として、約20時間以上は付けている必要があります。

そのため、思ったより長い時間付けていなければいけないと感じる人もいます。うっかり外したままになっていた…ということもないように、十分気を付けなければいけません。

自分で付け外しできるということは、自分でしっかりと管理しなければいけないので、「今日ぐらいはいいか~」というような甘えは禁物です。きちんと決められた装着時間を守らなければいけません。

自分に合った矯正方法を

人それぞれ生活パターンには違いがあり、メリット・デメリットをしっかりと考え、自分に合った矯正方法を選ぶことが大切です。

途中でどうしても我慢できずに、やっぱり矯正をやめたい…となっては、時間もお金も無駄になってしまいます。なによりも、気になっていた歯を治すことで得られるものはたくさんあるので、最後までしっかりと矯正できる方法を選びましょう。

自分の生活スタイルを振り返り、どんなメリットがあるといいのか、どんなデメリットがあると困るのかを考えてみるといいかもしれません。

思春期以降の年代や、社会人での矯正では、周囲にわからないように…ということを優先する人が多いようです。やはり矯正器具を付けているところを見られたくない、と思うようです。

見た目が目立たず、生活に支障が少ないほうがいいという人には、マウスピース矯正がおすすめです。矯正を始める前は、「これくらいは我慢できる!」と思っていても、長い矯正期間ではやはり辛くなってしまうこともあります。だったら、初めからストレスの少ない方法がいいですよね。

マウスピース矯正は新しい矯正方法なので、矯正効果を疑問視する歯科医師もいますが、数多くの矯正症例があり、安心できる矯正方法です。矯正しようか迷っている…という人は、一度マウスピース矯正を考えてみてはどうでしょうか。

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この記事の監修医

吉木雄一朗 先生

よしき ゆういちろう

Y'sデンタルクリニック 院長

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