大人の歯科矯正で気になるタイミングやメリット・デメリットを解説します!

2020/10/15

歯科矯正といえば子どものうちに行うイメージが強い方も多いと思います。そのため、「大人になってから歯科矯正ができるの?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

最近は大人になってから歯科矯正を行う方も多く、見た目が気にならない矯正方法もたくさんあります。今回は大人の矯正について、始める時期や種類、メリット・デメリットを解説します。

矯正治療を始める時期は?

「大人になってからの歯科矯正では遅いかな」と思われている方もいるかと思いますが、歯科矯正は何歳になってから始めても遅くありません。いつから始めても歯は動きますし、歯科矯正治療は可能です。実際に、長年歯並びに悩んでおり成人してから歯科矯正を初めている方も多くいらっしゃいます。

歯並びや噛み合わせの問題を「不正咬合」といい、出っ歯(上顎前突)、受け口(しゃくれ)、すきっ歯(空隙歯列)、八重歯などがこれに当たります。不正咬合で歯並びに自信がないと口元を隠して話したり、写真の時に歯を出して笑顔になれないなど日常的に気にされている場合も少なくありません。

歯科矯正では、人体が本来持つ働きにより歯を少しずつ動かし歯並びや噛み合わせを改善するため、健康な歯を削るなど人工的に見た目を整える審美治療にはない良さがあります。

また、日常的に人と接する職業の方で、「矯正器具の見た目を気にして矯正を諦めていた」という方でも、歯の裏側に矯正器具を取り付けるタイプや透明のマウスピース型の矯正装置など審美性に優れた目立たない矯正器具を使って矯正することができます。まずは、かかりつけの歯科医院に希望する歯科矯正について相談してみてください。

大人矯正の3つのメリット

成人してからの歯科矯正にはたくさんのメリットがあります。大きなメリットとして3つ紹介します。

歯並びのコンプレックス解消

すきっ歯(空隙歯列)や出っ歯(上顎前突)など特に人目に付く前歯の歯並びを気にして歯を出した笑顔の写真が撮れない場合は、普段から歯並びを気にしてストレスを抱えることが多いのではないでしょうか。また噛み合わせの悪さは滑舌に問題が出ることもあり、その理由で人とコミュニケーションを取るのを避けてしまうなど機能面にも問題が出ているケースもあります。そんな歯並びや噛み合わせが解消することは歯科矯正の最大のメリットです。

虫歯や歯周病予防になる

歯並びが悪く歯の向きがバラバラな状態だと、歯の隙間に歯ブラシが届かなかったり、口内トラブルになることがあります。食べカスなどの汚れが歯に長時間付着していると、虫歯や歯周病に繋がってしまうのです。歯並びを治療することは長期的にみると、歯が健康でいられる期間を伸ばしてくれます。したがって歯科矯正は長い目で見た時に歯の健康にとって大きなメリットです。

治療のスケジュールが立てやすい

子どもの歯科治療と大人の歯科治療を比較した時にもっとも大きなメリットなのが、顎などの成長過程による影響がほとんどなく治療の計画を立てやすいことです。また、ご自身の意思で積極的に治療に臨めることも成人した後に矯正をするメリットと言えます。

大人矯正の3つのデメリット

成人してからの歯科矯正は大きなメリットがある反面、大人になってからの歯科矯正だからこそあるデメリットもあります。

治療中は矯正器具の見た目が気になる

人前に出ることが多いご職業や人と接する機会が多いご職業の方は、矯正器具の見た目が気になる方も多くいらっしゃいます。確かに従来の表につけるワイヤー型矯正では、目立つブラケットとワイヤーを歯に取り付けて歯に力を加えることで歯を動かしていました。

しかし、最近では透明で薄いマウスピース型の矯正器具や、歯の裏側に矯正器具を取り付ける、目立たない歯科矯正も増えています。治療方法を選ぶことで普段とあまり変わらない生活を送りながら、見た目を気にせず歯科矯正を完了させることも可能です。

矯正治療中の痛みと手間

歯科矯正は人間が本来持つ働きを使って歯に力を加えて移動させるため、痛みがある場合もあります。ワイヤー型矯正では、矯正中にワイヤーやブラケットが口内に当たって口内炎になったり、マウスピース型矯正では食事の際に矯正器具を毎回取り外す必要があります。

子どもでも大人でも歯科矯正をする時には痛みや不快感、矯正装置があることで慣れるまでは日々の食事に手間を感じることがあります。

矯正中に虫歯になることも

ワイヤー型矯正では矯正器具と歯の隙間に食べカスなどの汚れが溜まりやすく、普段以上にしっかり口内ケアを行わないと虫歯や歯周病になる可能性があります。ワイヤーやブラケットを用いずに行える矯正もあるので、ご自身のライフスタイルに合わせた矯正方法を選ぶようにしてください。

あなたの歯の状態は矯正が必要?

健康面や機能面に問題が出てい状態の「噛み合わせ」「歯並び」と、見た目の美しさを求めるための審美矯正はどのように違うのでしょうか。審美治療を目的にしていない歯科矯正は、医療費控除の対象になる場合もあるので、一般的に機能面改善のために矯正をした方がいい2つのケースを紹介します。

上下の噛み合わせに問題がある

うまく食べ物を噛めないなど噛み合わせが悪い状態を「不正咬合」といい、上下の歯列が噛み合っておらず前歯で食べ物を噛みちぎることができないオーブンバイト(開咬)などがこれに当たります。咀嚼がうまくいかないことは毎日の食事に支障をきたします。

歯の向きがバラバラで虫歯になりやすい

八重歯を含む、叢生(そうせい)乱杭歯(らんくいば)など、歯の大きさや向き、角度がバラバラだったり、顎が小さいことで歯が生えてくるスペースが足りず歯並びが悪くなると、虫歯や歯周病のリスクを高めます。

たくさんある矯正の種類と矯正器具

大人の歯科矯正でもっとも気になるのは見た目ではないでしょうか。矯正器具にはどのような種類があるのか解説します。

ワイヤー型矯正

従来のもっとも一般的な矯正方法がワイヤーとブラケットを用いた矯正です。歯科矯正と聞いて多くの方がはじめにイメージするのが、歯についた金属の矯正器具ではないでしょうか。他の矯正方法に比べると昔から広く一般的な方法のため多くの歯科医院で治療を受けることが可能です。

費用が安く丈夫で、様々な症例に適応できるのがメリットで、金属の見た目で矯正をしているのが目立つことがデメリットです。

マウスピース型矯正(インビザライン)

マウスピース型矯正は、ワイヤーを使った矯正とは全く違い、カスタムメイドで作られた薄く透明なマウスピースを装着する矯正方法です。

マウスピースは自由に着脱可能で、食事や歯磨きの際には取り外しが可能であることや、プラスチックで透明な矯正器具は目立たず周りに知られずに歯科矯正が行えることがメリットです。デメリットは1日の器具装着時間を自分で守らなければならないことや、ワイヤー型矯正に比べて費用が多くなる場合があることです。

裏側矯正

裏側矯正とは歯の裏側にブラケットを取り付ける方法で、矯正器具が前から見えないことがメリットで、接客業や営業職など人前にでる機会が多い方に人気です。デメリットとしては、ブラケットなどの矯正器具が舌に触れるため、慣れないうちは違和感や不快感を感じる場合があることです。

歯の全体に取り付ける場合は、表につけるワイヤー矯正よりも費用が多くなりますが、歯の全体を矯正する必要がない場合は部分的に矯正器具を取り付けることで費用を抑えることができます。

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