歯科矯正にかかる値段は?費用の相場や医療費控除など気になる疑問を解説!

2020/10/14

「歯科矯正をしたい!」と思い立って矯正歯科治療の種類や料金を見ても「100万円もかかるの?」「治療方法によってこんなに費用が変わるの?」など、疑問や不安がありますよね。ほとんどの歯科矯正は医療保険適用外で自由診療のため、通常の虫歯治療などと比べると非常に高額です。

また、治療期間が1〜2年と長期になることが多いため、費用については最初にしっかりと知っておく必要があります。治療内容や保証、通院回数、支払方法などは歯科医院によってさまざまですが、全額自己負担の治療なので後に支払いに困るなどのトラブルにならないよう、費用面についてしっかり説明を受けてから治療を受けるようにしましょう。

今回は歯科矯正にかかる費用について詳しく解説していきます。

矯正治療の費用の相場は?矯正が高額になる理由

矯正治療の費用は、各歯科医院の料金体系、歯並びの状態、噛み合わせ治療の有無、使用する矯正器具、治療期間などによって大きく異なり10万円〜150万円前後が相場で、歯科矯正は他の歯科治療と比べると非常に高額になります。

その理由は矯正治療が病気や疾患を治すための治療ではなく、見た目を整えるための審美治療で保険適用外になるためです。

矯正治療の種類と費用

矯正治療費は30万円〜150万円前後とかなり開きがあります。症例の程度や、使用する矯正装置や矯正のシステムによってかかる費用の総額はかなり違ってきます。

ワイヤー矯正(表側矯正)

米粒大の金属のブラケットを歯の表面に装着し、そこにワイヤーを通して歯に圧力をかけて歯を移動させる矯正方法です。歯並びだけでなく噛み合わせの悪さも治療できるもっとも一般的な方法です。審美性を考慮した白や透明のブラケットと白いワイヤーもあり、費用相場は70万円〜100万円程度で、歯科矯正の中では比較的安く治療できます。

裏側矯正(舌側矯正)

表側矯正とは反対の歯の裏側にブラケットを取り付け、ワイヤーを通す矯正方法です。目立つ表側矯正に抵抗感があるという方に特に人気の矯正法です

。歯の裏側につけるため目立たないことがメリットですが、歯の裏側は表側と比べて複雑な構造をしているため、高い技術を必要とする矯正方法です。そのため、歯科医院によっては対応できないこともあります。

また、高い技術力と豊富な経験値が必要な矯正方法のため費用相場は100万円〜150万円と表側矯正に比べて1.5倍ほど高額になりますが、前歯だけなどの部分的に裏側矯正を行うことで費用を抑えることができます。

マウスピース矯正

近年、目立たない歯科矯正として人気のマウスピース矯正です。一人ひとりにカスタムメイドで作られた透明のマウスピースを毎日装着することで歯を移動させます。従来のワイヤー型とは違い、透明で薄いプラスチック製の装置をつけるため審美性が高く、目立たないことがメリットです。費用相場は30万円〜120万円程度でメーカーによって大きく異なります。

部分矯正

前歯だけなど部分的に歯列矯正をする方法で、ワイヤー矯正やマウスピース矯正など使用する矯正装置や、治療する症例によって個人差はありますが、部分矯正の場合の費用相場は35万円〜60万円ほどです。

保定装置(リテーナー)

すべての矯正方法において、矯正終了後は必ず保定期間があり、矯正後の歯列の後戻りを防ぐリテーナーを歯科医師の指示のもと一定期間装着しなければなりません。トータルフィー制を採用している歯科医院の場合はリテーナーの製作費まで治療費に含まれていることが多いですが、歯科医院によってはリテーナー費を別途徴収する場合もあります。リテーナーの値段の相場は約2万円〜6万円ほどです。

歯科矯正にかかるさまざまな費用

歯科矯正にかかる費用と言っても矯正装置を取り付ける費用のみではありません。カウンセリングや精密検査、矯正中の通院などさまざなお金がかかります。

初診からカウンセリング・精密検査

費用:0円〜3万円

矯正治療を始める前にカウンセリングを受け、歯並びや噛み合わせについて担当の歯科医師に相談します。抜歯が必要になるか、治療にかかる費用や期間は全体でどのくらいになるかなどの説明を聞きます。カウンセリングを受け、歯科治療が始まったらまずは顔の骨格の写真やレントゲンを撮るなどして口内の状態を詳しく調べます。

歯の型取りや口内データを元に患者さん1人ひとりにあった治療計画が作成され、治療の流れが決まります。治療計画や費用などに患者さんが納得すれば、次回から矯正治療が始まります。初診からカウンセリングを無料で行っている歯科医院もありますが、精密検査は歯科矯正をするしないに関わらず費用がかかる場合があります。

虫歯の治療・必要に応じて抜歯

費用:2千円〜3万円

検査の結果、虫歯が見つかれば虫歯治療が優先され治療後に矯正治療に移ります。この時の虫歯治療は保険適用になりますが、矯正治療のための抜歯は保険適用外なので自費になります。虫歯治療を終わらせてからでないと矯正治療に移れないため、歯科矯正が始まるまでに時間がかかってしまうケースもあります。

矯正装置の装着費用

費用:60万円〜100万円

虫歯治療などが完了したら矯正装置を歯に取り付け、歯磨きの仕方や口内ケアの方法など説明を受けます。矯正費用は高額になることが多いですが、デンタルローンなどを活用して支払うことも可能です。歯科医院によって異なりますので、カウンセリング時に支払い方法についても説明を受けることをお勧めします。

装着後の通院費用

費用:3千円〜5千円

矯正装置をつけてからワイヤー矯正の場合は1ヶ月に1回ほど、マウスピース矯正の場合は2〜3ヶ月に1回ほどの通院が必要です。ワイヤー矯正では毎回ワイヤーの調整を行うので、調整費用がかかります。通院にかかる費用は矯正装置の費用に比べると安く感じるかもしれませんが、長期になることが多い歯科矯正において通院費の金額もかさみますので、しっかり確認しておきましょう。

矯正費用が返ってくる?医療費控除について

高額になることが多い歯科矯正治療ですが、治療の目的によっては医療費控除の対象になる可能性があります。

医療費控除とは?

医療費控除とは1年間に支払った医療費が一定の金額を超える場合に、支払った医療費に基づき計算された金額が所得控除を受けられる制度です。病気などで病院にかかった場合は、治療費や検査費だけでなく、公共交通機関を使った通院費用なども医療費控除に含まれます。課税所得が少なくなり、支払う税金が減ったり、支払った税金の一部が還付されることがあります。

医療費控除の対象になるケース

子どもの歯科矯正治療であれば成長のために必要な治療と見なされ、医療費控除の対象になります。

成人した後の歯科矯正では、噛み合わせに問題があり食べ物をうまく噛めない場合の咀嚼改善、歯並びに問題があり滑舌が悪く会話が困難である発音障害など、機能面に問題があるケースでは機能回復のための治療として医療費控除の対象になる可能性が高くなります。

美容目的の歯列矯正などは対象になりませんので注意してください。基本的に医師からの診断書があれば医療費控除の対象になるので、自分の矯正治療が医療費控除の対象になるかどうかわからない方は歯科医院で聞いてみるのをお勧めします。

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